中日の堂上直倫選手。プロの世界に入り、今年で10年目を迎える。動画は昨日の巨人戦。中日は敗れはしたが、堂上選手は個人的に攻撃、守備ともにチームに貢献した。守備は昔から派手なプレーはせず堅実なプレーで定評があったが、問題はバッティングだ。今年はそのバッティングで確実性が増している。その理由は下半身を使ったトレーニング。今まで上半身だけのドアスイングだったのが、下半身がドシっとして体幹を基にしたスィングをしているように見える。結果、センターからライト方向の打球が増え2塁打など長打も増えた。今シーズン、この調子を続ければ、長年中日のウィークポイントだった遊撃手のピースが埋まることになり、中日にとってかなりのプラスとなる。背番号を63に変え目の色が変わった今季、堂上選手の生き様を見たい。